土曜日

新店舗オープン (平成編)

 

先日、

15年の事業用定期借地物件の契約をしました。

 

我が社の近隣に年前から廃業して閉鎖していた

パチンコ店があり、知り合いを通じてダメもとで、

50万円で貸せませんか?」

 

相場では坪数や業種的にみると、 以前だと

200万前後の賃料が妥当なところ。

 

「50万? あほか」

 

しかし、先方も長く寝かしていたこともあり、

流石にこちらの要望通りとはいきませんが、

それなりの金額の提示で 、年末に向け、借りて営業する

ことになりました。これから改装、設備工事、人員確保等、

年末年始は忙しくなりそうだ。

 

ところでこの物件、以前に階の寮で火事があり、

若い社員さんが人亡くなっていた。


私は無頓着で信心が無い方なので気には

しなかったのですが、オーナーがいたく気にされ、

お祓いを兼ねて、工事前に地鎮祭を近所の神社の

宮司さんにお願いし、先日、無事済ませた。


その際、お腹の調子が悪く、現場に向かう車中で、

お腹が張っていたものですから、オナラを一発、

ひねったわけです。


「しまった!」


ブリブリという音とともに、若干の実も放出してしまい

年に一度ほど、良くあることです!)

下痢上の液体が下着を通じて、衣替えでおろしたばかりの

ウールのスーツパンツにシミテキテイル。


「ヤバイ」


しかし、もう時間がありません。

信号待ちに常備しているファブリーズ

(タバコを吸うので臭い消しとしてドアポケットに入れている)

 を股に向けて噴射し、肛門を締めながら、

宮司さんの祈祷を聞いていました。

 

ダメもとの低家賃で借りた店舗だが

「初っ端からウンが付くとは この店はイケる!」

 

自信を深めた瞬間でした。

 

その場にいた皆さんには、最後まで内緒でしたけどね。






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