昭和52年に父母が初めて家を購入するまでは
それまではずっと借家暮らしだった。
借家の二階の6畳間の押し入れの天井板を外すと
屋根裏部屋に上がれる。
そこが私の秘密基地だった。
母は知っていたのかどうかわからないが、
小4くらいまではそこで友だち数人と
ろうそくを立て遊んでいた。
子どもとはいえ天井板も落ちず、
また古い木造の家屋で子供でも屋根下に
頭が付くような空間でろうそく遊びを
していたのだから今から思うと怖ろしい。
寝ているときによくネズミが走り回っていたが、
わたしが天井裏に上がっても、
一度も出会わなかった。
「トムとジェリー」の影響で
その年齢くらいまでは
ネズミは怖くなかったのに。
0 件のコメント:
コメントを投稿