火曜日

電子マネー


電子マネーが普及しだした頃はedyを使っていた。

それからSuicaになり、今は使用可能な場所では、

PayPayで支払っている。

 

現金オンリーでまだ対応していない(ワークマンなど)

ところでは、たしかに少し購買意欲が薄れるね。

普段はあまり現金を持ち歩かなくなって、スマホでの決済が

出来ない店舗では、買い物をしなくなっているかな。

 

最初のころはクレジット決済で支払いが翌々月くらいに

回ってきて、収支の把握が面倒だったが、paypayと

銀行を連動してチャージが楽になってから、スマホが

本当に財布代わりになった。

 

しかし、電子マネーの種類が多くて、おかしいね。

 

交通系電子マネー、流通系、クレジット系、QRコード系、

ほかに特定のグループだけに使えるマネーもあり、事前に

入金が必要なのが「電子マネー」の括りだが、クレカと

電子マネーの中間的なもの、LINE Payau Payなど、

あれこれ多すぎて訳が分からん。

 

残高きっちり使い切る買い物などは、ほとんどないのだから、

それぞれのカードなり、スマホに残った少額の残金などは、

失効期限が切れれば、膨大な退蔵益だろう。

塵も積もれば山となる。

 

通信が不通の時や、停電時は、これらの決済が使えない

のだから、全てを電子化にする必然性はないだろう。

 

緊急用にと、カードの間に折りたたんだ万札を挟んでいる

身としては、子供の頃、カツアゲされないように、靴下の中に

お金を隠していた記憶が蘇って切ないが、電子決済の履歴が

残って収支が一目できるので、無駄遣いをしなくなった

メリットもある。

 

電子数字であっても、現金でも、お金はお金だ。

減ることはあっても自動的に増えることはないので、大切だ。

 

夢の中で、札束を数えすぎて、腱鞘炎になった友人もいるが、

その時点で、彼は昭和だね。

 

今は、デジタルの数字を眺めるだけだ。




うちのサイ


いやー、さすがに暦通りの気温になると寒いねえ。

先週までは、昼の気温が25℃を超える夏日だった

のに、今朝は10℃を切っていた。

 

20分ほど、部屋が温まるまで床暖房を付けてすぐに

消したが、例年の冬季のガス代はバカにならない。

 

(いとしこいしの漫才風に)

「うちのサイがね、寒いので」

「アフリカ育ちのサイは、そりゃ寒いだろうね」

 

アフリカではなく、韓国育ちなのだが、ご存じの

ように、むこうではオンドル(パン)=床暖房なので、

寒さ厳しい冬季は、昼夜問わず床からの暖房で温かい。

 

こちらに引っ越しのサイ、後付けだが、要所々〃に、

床暖房を欲しいと、サイからのたっての要望だった。

うるサイかったので、全室につけた。

 

そのサイ、外構工事も必要だったので、会社で懇意にして

いた業者に頼み、南側に10畳ほどのウッドデッキもつけ、

価格をうまくサイクして、良心的に施工していただいた。

 

初めての冬。いい気になって床暖房を遠慮せずに

バンバン付けっぱなしにしていると、ガス代金7万円!!

ひっくり返ってしまった。

 

韓国式は、昔は練炭や灯油ボイラーが主流で、熱効率も

よく、部屋の密閉度も高く、燃料代も安かったようだ。

(サイの住んでいた当時の感覚では)

 

同じ感覚でガス床暖房の使用はマズイ(高い)。

といいつつ、床に敷いた布団は温かく快適で、終始、

床暖房を付けて寝る習慣がついてしまった。

 

今は、床に布団を敷かず、子供たちが使っていたベッドで

寝ているため、今季のガス使用量はセーブできそうだ。

 

日本の家は寒い。

木造住宅で密閉度も低く、低コスト設計で、どてらを着て、

炬燵でくるまり、がまん、辛抱だ。冬は寒いものだ。

「ぜいたくは敵」といいように言いくるまれて、洗脳

されてきたようだ。

 

電気、ガス、水道、電車、郵便、高速、ガソリン代、

おむつやミルク代、毎日の食品代。NHK。

生活に必需なもの全てに課税し、民営化し、料金は高い。

ぜいたく品にも同じ税率だ。

 

国民を苦しめる為政者には憤慨するが、それも国民が

選択してきた結果なのだから、もうそろそろ、教え込まれ

てきた価値観を反転させなければならないのだろう。

 

日本はいい国だと思う。

みんな、もっと、幸せになろう~よ。(長淵風に)




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木曜日

一人(2)


「一人ゴルフ」で予約を取り、さっそく昨日、コースへ出た。

予約締切が前日の正午、ギリギリの申し込みだったが、予定の

3人から1人キャンセルのため、2人(ツーサム)になった。

 

2名でも構わないようだ。私の申し込みがなければ、この組は

キャンセルだったようで、同組のMさんから感謝された。

 

Mさんは、上下おしゃれなウェアを着こなす2歳年上の地元の

人だった。このコースの会員で年間30回ほど回るそうだ。

 

週3~4回プレイする70歳以上の猛者も多く、ゲストハウスは

老人ホームのようだと笑っていた。

 

Mさんは60歳で退職し、この数年はフーテン生活を満喫して

いて、ゴルフや旅行など趣味三昧で過ごされているとのこと。

58歳で直腸がんが見つかり、治療後、60歳を契機に余生を

好きなように生きると決めたそうだ。

 

周りを見渡しても確かに高齢者ばかりだ。ここでは60代は

小僧のようで、80歳で、毎日プレイする妖怪のような婆さんが

いるそうで、超高齢化社会になったのだというのを実感する。

 

80でもタクシーの運転をし、警棒を振る高齢者たちとは対照的だ。

同じ時を刻み生きてきた人生だが、この差は・・考えさせられるね。

 

終わりに向け、どう生きるか。人生の落としどころを模索しても

今更ながら思い通りにはいかないが、心持ちは気楽でいたいね。

 

この日のスコア?   聞かないで !!






火曜日

一人


子供のころから結構一人で遊んでいた。

 

近所の川では一人、手で釣り糸を垂れて、何時間も川面を

眺めていた。神社の境内で蝉取りや木登りなど、一人で

遊ぶのは平気だった。

 

といって仲間外れにされていたわけではなく、お誘いが

あれば、一緒に、どこへも行った。

でも、心持ちはいつも独りでいるほうが気軽だった。

 

この性根は大人になっても変わらず、いまの年になっても、

休日は一人で行動することが多い。

 

もう今更人見知りもないが、コロナ禍からは他人と距離を

あける世の中の風向きで、人付き合いは気楽になったか。

 

高校の同窓生との親睦ゴルフが急きょ中止になったので、

「一人ゴルフ」というのを申し込んでみた。

 

前日の12時までの参加人数でエントリーが決まるようで

ギリギリ11時申し込みで、間に合ったようだ。

 

全く知らない、おっさん2名と同組で回ることとなった。

サイトの自己紹介では50代と60代、同じ年代だ。

このコースは頻繁に回っているようだ。

 

さて、どんな顛末になるやら。明日は、良い天気の模様だ。

せっかく取った年次休暇だ。羽を伸ばそう。




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