土曜日

不採用 (平成編)

 

39歳。年間勤めていた会社を辞めた後、

近隣の同じ地区のある系列店の社長から一度、

ご飯でも行かないかと声をかけていただいた。


市内に店舗あり、

店長の人材も必要だったようだ。


以前から存じ上げている社長だったが、

あまり良い話は聞かなかった。

 

カラオケやお酒を飲みながら、

横に座る、そこのこわもて顔の

同世代のマネージャーに

 

「以前は何の仕事をされていたのですか?」

 

「やくざです」と即答。

 


ありがたいことに「不採用」でした。






写真素材 pro.foto

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