土曜日

奮闘記 1 (平成編)

 

ある都市のある会社に入社が決まった。

面接の段階で会社には様々な課題、

問題点があった。

「一緒に解決してくれる人物だ」

と即決採用されました。


まず初めの大きな問題点は

出入り業者に地元の暴力団の

フロント企業が入っているため、

まず私の立場を「経営者の親戚筋」

という形で入社させ、

段階的に問題点(暴力団関係者の排除)

をしていきたい、との事でした。

 

しかし、

それ以前に店舗の役職者数名に不正の疑いがある

のも問題で、また一般のスタッフも

すべて人材派遣(フロント企業)であり、

これも解決したい。


遊技機に不正事案(ゴト)があり、

何とかしなければ。


何よりも売上低下(客数減少)が甚大で深刻だ。


あれもこれも。


「たいへんだ。」


これは私一人ではどうにもならない。

営業は日々続いていく。

じっくりやっていたのでは間に合わない。

何よりもテナントは店舗あるが

全店 店長がいないのだ。

毎日の売上計算なども電卓と手書きで

コンピューターもない。


前の会社で退職、転職したい元部下を順次、

呼び集め、各店舗にコンピューターを導入してもらい、

それを指南できる店長を引っ張り、

強面の店長ももうひとり、

中間の役職者候補としてほか数名も

数珠繋ぎのように入社させ、そこからスタートした。




写真素材 cg.foto

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