火曜日

引退 2 (令和編)

 

思えば25歳である県の片田舎で

住込みながら業界に入り、

父の他界、途中で大きな手術を度経験し、

数度の転職、結婚、度の住宅購入、

二人の娘の出生、子育て、子の結婚。


人生の決定事はほとんど一人で決め、

親兄弟に頼らず、友人もなく、

朝から晩まで仕事に拘束され、特段趣味もなく、

滅私奉公で会社に尽くし、

バブル時代も経験しながら、その恩恵に

当たらずに過ごしてきた身とすれば

紆余曲折、まあ、人生、こんなものか。


自分でも私は独善的な人間だと思う。


仕事上では、常に管理職として社員とは

距離をあけてきた。

会社の決まり事や方向性、予算、人事、等々、

その時の経営者には、相談連絡はするが

ほぼ独善的に自分で決めてきた。


業界では実績もあり、

結果を残してきたこともあり、

それが出来た「時代」だったのだろう。




写真素材 pro.foto

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