思えば25歳である県の片田舎で
住込みながら業界に入り、
父の他界、途中で大きな手術を2度経験し、
数度の転職、結婚、2度の住宅購入、
二人の娘の出生、子育て、子の結婚。
人生の決定事はほとんど一人で決め、
親兄弟に頼らず、友人もなく、
朝から晩まで仕事に拘束され、特段趣味もなく、
滅私奉公で会社に尽くし、
バブル時代も経験しながら、その恩恵に
当たらずに過ごしてきた身とすれば
紆余曲折、まあ、人生、こんなものか。
自分でも私は独善的な人間だと思う。
仕事上では、常に管理職として社員とは
距離をあけてきた。
会社の決まり事や方向性、予算、人事、等々、
その時の経営者には、相談連絡はするが
ほぼ独善的に自分で決めてきた。
業界では実績もあり、
結果を残してきたこともあり、
それが出来た「時代」だったのだろう。

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