土曜日

矛盾

 

パチスロの全盛期は1992年(平成4年)

から2007年(平成19年)といわれる。

 

いわゆる4号機と称される機種が

発売されたのが、平成5年の

「ニューパルサー」、「クランキーコンドル」

くらいから。

 

以降、4.1号機、4.5号機、4.7号機と

続き、最終的に2007年まで4.7号機が

主力機として活躍していた期間が、長い業界の

歴史でもパチスロの隆盛期だろう。

 

平成に入るまでは、ホール全体ではパチスロの

台数設置比率は小さく、パチンコと比較して

1:9 か 2:8 くらいだった。

 

皆さんがなじみのある機種が、これ以降

どんどん発売設置されて、パチスロの設置

台数も増え、パチスロ専門店が出来るまでになった。

 

のちに規制の対象となって撤去される機種は、

「保安電子通信技術協会」通称(保通協)といわれる

警察の外郭団体が検定許可を出した遊技機だ。

 

あとになって「射幸性が高い」と

強制撤去されるのは矛盾しているが、

点検基準の目をかいくぐって開発した

メーカーにも重大な責任がある。

 

いずれにしてもホール経営者は、

保通協を通過した

行政から許可を通った

正規の遊技台を

正規のルートで

正規のメーカーから言い値で購入し、

正規の手順を踏んで設置した遊技機を

後から射幸性が高い(不適合機種)

と言われ撤去の憂き目に

合わされることの繰り返しだ。






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