自身にそこそこの財産があっても、目の前に、手が届くところに
お金があれば、手を伸ばそうとする。
息子に向かって「この泥棒野郎!!」「〇メコ野郎!!」
お互いが罵り合い、掴み合いの喧嘩を始める。会社の事務所で。
公私混同も甚だしく、社員を巻き込んで醜態をさらすのだから、
ことが収束しても、どう経営者として社員と接するのか。
もうこの時点でこの会社の未来はないのはわかっていた。
その後、双方の弁護士を介して会社は大きく2分割された。
分割以降も私は次男の一家とともに、会社を支えて来たつもりだが、
60を前に辞意を伝えた。
常に誰かに依存して生きてきた次男(社長)は、徐々に私から知人の
紹介の「霊媒師」に向かい、妻や息子と共に、私には「裏切り者」と
して、辞めた後には一切の連絡もない。
自分の人生を現時点で振り返ると、人との縁が薄くて簡単に切れて
しまう。パチンコ業という特殊な業界にいたこともあるが、何か
因縁があるのだろうか。人間関係が希薄になっている世相である
事も確かだが、自身が人との交際に執着心がないのもあるのだろう。
年に一回、数年に一回でも、こちらから連絡すれば、会う段取りを
つければ、また再会(再開)するような友人もいるのだから、
これは自分自身の問題だろうね。
皆さま。
いずれどこかで何かの時に、思い出したら、
また気軽に声をかけて下さいね。
敬具。
写真素材 pro.foto
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