タブー(taboo)とは、ポリネシア起源の言葉らしい。
「触れてはならないこと」「してはならないこと」
云い伝え、迷信、みたいなものか。
「夜に爪を切るな」は、よく親に言われたね。
親の死に目に会えないぞ。
「夜に口笛を吹くな」は、蛇が寄ってくるぞ。
世の中のマナーを婉曲に言っているようだね。
人を指さすな、敷居や畳の縁を踏んではいけない。
霊柩車が通ったら親指を隠せ。
靴下を履いたまま寝てはいけない。
100回しゃっくりをしたら死ぬぞ。
北枕は絶対にダメだ。
3人並んで写真を撮ると真ん中の人は早く死ぬ。
子供同士で怖がり、知ったかぶりで自慢げに話していた。
「鶴の恩返し」や「浦島太郎」などは、見ないという約束を
破ったことに対する懲罰だろうけど、現代でも同様、約束を
破って見てしまうと、多分に犯罪的な要素があれば、
「消される」ね。
「人の世の闇に触れてはいけないものがある」
なんだか動画配信の新しいシリーズが始まるようだが、
他人の性癖などは見たくないし、犯罪者の裏側にも関わり
たくない。
世の中に出回っている「タブー」を教訓に
「君子危うきに近寄るべからず」だ。
だけど「怖いもの見たさ」に誘惑されてしまうよね。
写真素材 pro.foto
0 件のコメント:
コメントを投稿