火曜日

未来は (令和編)


今年もあと少し。

「平成」も終わり、2019月から

新天皇となり新しい元号の世の中となる。

昭和に生まれ育ち、平成で青年期、

結婚、子育ても終わり、

新元号で高齢期に入ることを考えれば

あっという間の57年間であり

後悔はないけれど、もっと違う生き方も

あったかな。

昭和64年の昭和天皇崩御の時は

ぱちんこ業界に入って年ほど。

当時の会社のチェーン店は店舗あり、

回の店休制だったが、

初めて「業界自粛」として

系列全店舗臨時休業となり、

気持ちがほっこりと、その日一日は

解放された気分だったのを覚えている。

 

2018年、

平成30年の清水寺の今年の漢字は「災」。

 

数百年に一度の震災と言われた

199517日の阪神淡路地震。

次女が14日に誕生したばかりだった。

 

大阪地区でリニューアル店舗の店長として

開店日目の出来事で、設備に被害は出る。

当然入場客も激減。

普段はめったに連絡のない社長から、

ひっきりなしに電話が入り大変だった。

 

201111日の東北大地震

(東日本大震災)

福島原発の事故はまさに数千人単位

(2万人以上)

で一度に人命が奪われ、

人の人生、たかだか80年ほどで

こんな大きな「災い」が立て続けに

起きたことの驚愕。

 

世界では戦争と貧困で多くの犠牲が。

日本では平和ボケと言われながら

自然災害で毎年、人が亡くなる。

 

小学生のころ、

社会科の授業で人類の人口は38億人だった。

遠くない未来に

地球上の経済格差、南北問題は

北半球の経済的優位が解消されて、

南半球も平和で平等な世界になるのでは、

と若い担任の女性教師が言われたことを

記憶している。

が、その時から50年近くたっても、

ますます格差は広がり、

豊かさの基準がだんだん曖昧に。

ヒトはこれからどこに向かうのだろうか。




写真素材 cg.foto

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