パチスロの設定は一部の機種を除けば
ほとんどが6段階の設定がある。
⑥が出率が高く①は低い。
機種によっては⑥設定は出玉率が高すぎて、
最初から数値上赤字になり使用できない機種もあった。
パチンコの釘と違い、開け閉めのさじ加減はない。
6段階を機械的に打ち替えるだけだ。
設定はどのような動きをするかは打ち替えて
みなければ分からない。
一般によく言われるのは、奇数設定は波があり、
偶数設定はおとなしい、と言われるが案外そうでもない。
釘帳の読み方は基本的にはパチンコと同じだ。
ただ、パチンコでは個別にスタート回数や
ベース値などを記入し調整の参考にするが、
パチスロではそれはない。
打込み、差玉の流れと設定を確認し、
明日以降の基板の動きを予想しチェックする。
毎日設定を打ち替えるケースや機種もあるが、
通常は差し替え程度で、フル稼働でない限り
打ち替える必要はない。
設定判別方法などとスロッターはよく言うが、
①設定でも出れば⑥と言い、
⑥設定でも出なければ①だと、文句を言う。
結局、単日で設定の判別など出来ないのだ。
私は結構大胆に高設定を入れメリハリをつけていた。
手前味噌ですが、釘のうまい「釘師」は
設定もうまい「設定師」なのだ。
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