火曜日

いじわる


 「ハンドル固定は禁止です」

風営法上、ハンドルは遊技客が

自ら操作する事。性能に影響を及ばすような

器具をはさんで遊技をしてはいけない。

といって客に何らかの罰則は行くことはなく、

ホール側に処分が来る。

管理不足ということだ。

しかし、昔からハンドル固定は黙認状態も多かった。

京都府は、客も厳しいのは承知しているので、

手で覆い隠して秘かに固定するが、隣の滋賀県では、

変な異物を詰められたら、故障の原因にもなるので、

あらかじめ厚紙を折って、カウンターで準備していた

時期もあったくらいだ。

 

パチスロの「目押し」も禁止となった。

遊技幇助になる。

特にジャグラーなどは高齢者のユーザーも多く、

当り告知が出ると係員に止めてもらっていた。

まあ、両方とも馬鹿らしいルールだね。

 

口頭注意、指示処分、営業停止処分、許可取消し、

刑事処分と順番に重くなるが、一般にホールへは

口頭注意は少なく、指示処分が多い。

 

従業者名簿の不記載

(生年月日、採用年月日などの記入忘れなど)は、

見られたらすぐ、指示処分だ。

忘れた頃に点数稼ぎで回ってくる。

指示処分がかさむと、次は島停止や、

営業停止など来るので、舐めていると痛い目に遭う。

 

以前、部品交換のための変更承認申請書を提出後、

この承認書を取りに行くのを忘れていた。

 

普通は、なじみの担当官から承認書を取りに来るよう

示唆があるはずだが、新任の担当者で無視されてしまった。

 

結果、承認書がない状態で、対象の部品を「未承認」で

動かしていた。ということで、その機種の1列を

2週間停止の処分とされた。

 

ホール責任者はこれで降格、減棒だ。

 

一言、「書類忘れとるぞ」で済んだ話だ。





写真素材 food.foto

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