土曜日

亡国の産業

 

2006年度の課題と今後の方向性に関しての一考

    2006年月4日  店長会議より

 

将来性

 

一昨年の年末、パチンコの内規変更により機械の性能向上、

客付きUPに期待感も高まり、当社においても、積極的に

新機種導入を行い、稼動向上に努めてきましたが、

結果はこの1年数ヶ月間、周知のように内規変更以前と

比較しても、新機種に対する遊技客の反応は冷淡であり、

さらに機械代金は30万円を超え、その費用対効果は実感、

数字としてもますます厳しい状況の中、今までと同じような

営業形態では、今後さらに経営を圧迫されることは必至であります。


さらに本年度6月からはメイン機種でもある、「ヨシムネ」が、

10月は「北斗の拳」の検定切れ撤去も始まり、また本年度1月の

警察庁、井口生安課長の講話の中には、射幸性、不正改造の問題を含め、

パチンコ依存症からの国民の負担、家庭崩壊からサラ金問題を絡め、

われわれ業界に対し「亡国の産業」との見解も示され、

ますます逆風の中での営業にさらされている状況です。


しかし我々は、この業界で「めし」を食っています。

会社は固定資産税、法人税、消費税を払い、我々従業者も

他業種の従業者同様、各種税金を払う、まっとうな納税者であり、

今後も家族を養い、豊かな生活を目指して人生を謳歌していきたいと

願っています。上記の行政の厳しい指導のもと、指をくわえて

流されていくわけにはいきません。限られた枠の中ですが、

知恵を絞り、行動力を持って現状を乗り切っていく。


今、何が必要で何が不要か、線引きを明確にし、

いかにヤル気を維持向上させていけるか、

が大きな課題となりそうです。




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