土曜日

役職者としての一歩 

              

はじめに

店舗には店長(MG)、主任、副主任、班長、一般社員など、

業務を円滑に運営していく上で、各役職者制度をとり、

それぞれ役割分担を決め、能力や向上心の有無などで順次

ステップアップしていく体制になっています。

現状、当社においては役職者以降から勤務体制を

一部勤務の交代制でおこない、原則的には各店

役職者4名体制で、各人、公休月回、夏季日、冬季日の有給を消化し、

役職者同士が協力し合って、業務に支障がでないよう、オールマイティーに

日々の業務をこなしていると思います。ここに在席している班長の中には

業界歴の長い者から、つい最近業界に入り、短期間で昇格した者まで

様々ですが、役職者としてひとつ階段を上がり、少数ながらも部下を

指導管理し、事務業務では実際に店舗の売上、割数、利益など計数にも触れ、

今後は当社の幹部の一員としての会社の未来を担う立場になったわけです。

 

パチンコ業界を辞めていく理由の中によく、

「足を洗って普通の仕事がしたい」

「拘束時間が長い」「将来に対する不安感がある」等など

会社を辞めていくのを聞きます。

足を洗わなければならい程、悪いイメージがあるのか、

普通の仕事ではないのか、その都度、

自身の業界歴を振り返って若干さびしくもあり、

むなしさを感じることもあります。確かに過去、現在をとおして

我々業界は警察庁の許認可のもと、様々な、時には理不尽に

思えるような規制の中、他の業種とは違う面も多くあり、

また売上高や利益率、話題性の大きさの反面、

まだまだ社会的に認知度が低い一面も、否定できないと思います。


人によっては給料を得るためだけで、職は選ばないという人もいます。

たまたま条件が良かったから、ほかにしたい事がなかったから、

住み込みで衣食に困ることがないから・・・。

動機はどうであれ、我々はすでにステージに一歩踏み出し、

この業界でメシをくっていかなければなりません。

一度しかない人生の大半を仕事に費やすなら

「やりがい」のある仕事にし、「誇り」と「夢」のある

仕事にしていく、そのための第一歩を踏み出したのです。




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