会社では早くから女性の正社員や役職者の登用を
取り入れていたと思うが、私が最後に所属していた
会社でも20年間で女性の役職者は4名ほどだった。
パートの女子はシングルマザーの子も多く、
何度か正社員に誘い、少しでも給与の良い役職者の登用も
提案したが、やはり休日数が少ないこと、
拘束時間が長いことなど障害が多くて厳しかった。
早番専門9:00~16:00までの勤務の固定化や
様々な変則勤務など、いろいろ考えたが
スタッフ、役職者の絶対数が少なく、お互いを
カバーできない状態ではやはり無理がある。
日本社会全体が「働きやすい環境」や
「子供を社会が育てる」意識や法整備もそうだが、
個人経営の会社では、経営者の考え方ひとつで
実現できることは多いとは思うが、
金のない人間は夢を描くが、金持ちは現実を見るので、
このギャップは埋まらない。
この数十年間支配してきた「自己責任」。
は、重いね。
社会が大きな漬物石に押しつぶされ、沈み込んでしまった。
孫の世代以降はこの国からの脱出もあるかもしれんね。
何か大きな意識改革、革命が必要だ。
写真素材 pro.foto
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