妻は韓国生まれの生粋の釜山人だ。
これは大阪生まれの関西人と同義で、大阪と東京の対比
同様、韓国にもソウルと釜山は二大都市圏として比較
されるようだ。
方言も釜山は男性的で面白いニュアンスがあり、
ソウルは女性的で流暢な印象らしい。
大阪弁と東京弁にも似たようなところがあるね。
老後は、頻繁に韓国へ行き、可能なら余生を釜山で、
と夢のように少し思っていたが、新型コロナ以降、
本当に夢になってしまった。
また、経済的な面でも韓国は個人所得も上がり、
物価も高く、「失われた30年」の経済低迷状態の
日本と逆転しつつある様だ。
実際、予定している私の「年金」では、
ソウル・釜山の都市圏では生活できない。
東京でも無理だが・・・
移住は難しい。
もともと世界でアメリカに次ぐ世界第2位の経済大国と
いわれていた時代でも、世界から見れば「ウサギ小屋」に
住み、「24時間戦いますか」と騙されて働いてきただけで
一般庶民は世界で2番目の経済大国の恩恵など無かった。
残る余生、なるようにしかならない。
写真素材 pro.foto
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