金曜日

目押し


お客さんからの要望でスタッフはパチスロの

リールの「目押し」を依頼されることが多かった。

今は「遊技を幇助している」ので客に依頼されても

店側が押すことは禁止だ。


北電子のジャグラーは大当たり告知のランプが

この機種の「売り」なので、ランプが点灯すれば、

すぐに呼ばれた。適当に打っていればそのうち、

リールは揃うが、揃うまでにコインを無駄に消費してしまう。

 

見える人には簡単だが、動体視力、見る気力も衰えた

高齢者はハナから他人に押してもらう気満々だ。

 

私もパチスロはあまり打たなかったので

目押しが出来なかった。

覚えたのは、大東音響の「キングガルフ」という

機種にハマってからだ。

 

メーカーが最初から強制的に連チャンを仕込んだ

「メーカーB」だったので、当りが確定すればリールが

滑ってきて大当たりになるが、何度もやっているうちに

リールに書かれた色目が見えてくる。


あとはタイミングで押していくだけなので

1度1機種で見えるようになると、他機種でも

すぐにコツを掴むことが出来る。

 

パチスロはこういったところがパチンコ機と違い

自分が技術介入できるようなゲーム性が受けたのだね。

 

たまに依頼されて押しても、はずしちゃうと、

ちょっと「はずかしい」けどね。




写真素材 pro.foto

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