昔は、ホール社員は男性。女性社員はカウンター係。
と普通に求人募集も打っていたし、
勤怠管理では疑問もなく分けていた。
ある時期から慢性的な人手不足のため、
女性スタッフもホールを手伝うようになった。
玉箱の運搬は小型台車を活用できるし、
最近は女子のほうが体力、腕力が
軟弱男子よりもある様だ。
3~4個平気で抱えて運搬する子もいるが、
腰痛には要注意だ。
トラブル処理も機械の進化で簡単になり、
少々の機械音痴でも大丈夫だ。
当りも柔らかいこともあり、今では分け隔てなく、
というより女子スタッフ中心に人員が
配置されているのではないか。
小泉内閣で派遣法が改正されてから非正規社員が増え、
ホールスタッフの大半が派遣社員のような状況だったが、
ここ数年は、より人手不足で派遣会社も
商品がない状態(登録社員がいない状態)が続き、
ホール側も派遣会社に上乗せで支払う分も考慮し、
時間給を上げて直でパートを雇用する方向へ
変わってきているのでないか。
派遣労働と聞き触りは良いが、もともとは人夫貸しで、
紹介料や雇用の確保などと口実をつけてはいるが、
他人が働いた給料から経費と称してピンハネしていく形態を、
国家が後押しして進めていくのだから、ひどい国だね。
「失われた30年」のスタートは、平成元年からの
「消費税」から始まっているのだから、国民から
搾取する国家、今の政党をほぼ独裁状態で支持している
日本人は本当に「お人よし」ばかりだ。
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