テレビのニュースで成人式の様子を映していた。
会場周辺で酒を持込み、待機する警察官と揉めている。
若者の傍若無人な行いを、相変わらず顔にモザイクを
かけて映していた。
信じられない。
若者が手を上げて殴り合っている映像が。
制止する警察官の胸ぐらを掴んでいる。
「暴行」であり、「公務執行妨害」だ。
法治国家であれば、子供であれ、大人であれ、
他人に手を出せば、暴行罪だ。
衆人環視の下で、目の前で、暴力をふるっている
のに警察官は取り押さえず、手錠もかけない。
「まあまあ」
「やめろ」
犯罪を犯しても咎められなければ、反省はない。
商売がら、何度も不良客とも揉めたが、お互いに
少しでも手を出して相手の体にあたれば、手を出した
方が負けだ。胸ぐらなんぞでも掴んでくれば、許さない。
警察を呼び、カメラ画像を提出し、暴行罪で訴える。
法律の適用が変わったのだろうか。
成人になったばかりの成年には、少々の暴力は
容認するのだろうか。
世の中の常識。大人の喧嘩。を、
こういう時は国家権力を使ってでも、子供には
教えなければならない。
大人を、世の中を、舐めさせたら駄目だ。
写真素材 pro.foto
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