朝からNHK・BS1で地球温暖化の特集(おそらく再放送)を見た。
温暖化、食料問題、プラスティック汚染などが絡み合い、影響し、
今後10年~30年のそれほど遠くない未来を予想していく展開
だったが、過去にも似たような映像を見たこともある。
永久凍土が溶け出して過去のウイルスが拡散される危険。
北極、南極の氷が解け、海面が1M以上上昇する。
世界の穀物の生産がアメリカ、ロシア、ウクライナ、ブラジルなど
少数の国に限定されていること。
大規模農業のため地下水は、大多数の国で今後枯渇する。
毎年、森が消滅し、特にアマゾン流域の森林破壊は
深刻であること。
海に漂うプラスティックゴミは、多くのメタンガスを
発生し、温暖化を加速するだろう。
2050年のカーボンニュートラル・脱炭素社会の課題は
本当に目の前だ。その頃には世界人口は100億人に達する。
番組では、課題を克服できなければ、地球の自浄回復はなく、
壊滅的だ、と結論付けていた。
「もう人類は終わりですよ」
存続の危機を感じ、警告を発する声に聞こえないふりは
出来ないはずなのに、消費社会は毎日更新されていく。
この胸の中のざわめき。
やれることをやるしか逃れる道はないのだね。
写真素材 pro.foto
0 件のコメント:
コメントを投稿