金曜日

改造サイクル


冬の間は寒くて自転車をほとんど乗らなかった。

だが天気の良い日は、車体を専門の洗剤で洗い、チェーン

を専門油で洗い、錆びつかないようには注意している。

 

4台あったバイクは今、ヤマハのYPJ-XCという電動の

マウンテンバイクとダホンのダヴプラスという折り畳み

自転車の2台になった。両極端な2台だ。

 

以前にも書いたがダヴプラスはタイヤサイズが14インチの

小径車で車体も軽くて持ち運びには便利だが、タイヤが小さい

分、取り回しが難しくて、悪路では走行が不安定になる。

 

冬の間、サドルとハンドルをネットで注文し、取り替えた。

バーハンドルは位置が低くて、走行中の姿勢が辛かったので

M型バーに変えて姿勢を上げ、サドルも幅広のママチャリ

タイプのお尻にやさしい形にした。

暖かくなったら、車に載せて、のんびりと乗りに行こうか。

 

YPJ-XCは日本仕様なので24kmになると、スピードの

リミットがかかる。海外仕様ならこんな低速度で制限は

かからないが、20kmくらいからペダルが重くなり、

もともとの車体重量(20kg)もあり、かなりキツクなる。

 

山道を走る分には悪路なので気にはならないが、

一般道では、純正リミッターの仕様ではロードバイクには

ついていけず、一緒には走れない。

 

購入後、いろいろと調べてXCを改造した。

 

サドルの上げ下げをボタンで出来るシートポストが

欲しかったが高額なので、手動で変更できるものに

変更した。(6.000円くらいか)

また740mm幅のハンドルでは歩道を走れない

(道交法では600mm以下)ため、これも交換した。

(5.000円程度か)

(後日、安定性確保のため元に戻した)

 

リミッターの解除にも試行錯誤し、リアリムについている

スピードを感知するマグネットセンサーを、改造された

マグネットに替えて、スピードリミットを解除した。

(10.000円した)(ネット上の怪しい業者だ)

 

脚力があればロードバイク並みの速度は出るだろうが、

そんな体力はもうない。

 

一般道では改造車両になるので、普段は順法走行するために

純正のマグネットセンサー付の前後輪のタイヤも自作し、

結果、改造タイヤ2本と順法タイヤ2本を併用しながら

楽しんでいた。(リム・タイヤで20.000円ほど)

 

近所の自転車販売店のオタク系兄ちゃんに教えを請い、

ネットで調べて自作で改造したが、その間で十分楽しめた。

 

改造中はあんなに夢中になっていたのに、

熱中していたのは3年くらいか。

冷めてしまった。今は、たまに乗るくらいだ。

 

おじさんの趣味って、そんなものだ。

まあ、それでも「いいのだ」。




写真素材 pro.foto

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