年末年始に娘婿の両親がホーチミンから初孫の顔を
見に来たばかりだが、4月ももう桜が散り始めた今頃、
今度は娘婿の父の弟夫婦が来日した。
息子が昨年から大阪の日本語学校で勉強していることも
あり、甥っ子の子供の顔を見に来るのもあるようだ。
ホーチミンでの娘夫婦の結婚式の際、1週間の在越期間
では私もいろいろとお世話になった。
夫妻で貿易関係の会社を経営していて、隣国のカンボジア
へは、よく行き来をしているようだ。二人とも英語が堪能だ。
車で娘夫婦と同行したが、花見は葉桜を残すのみとなり、
彦根城、ラコリーナ近江八幡の案内だけだったのが残念だ。
その後、京都、大阪、神戸と留学中の息子ともども関西の
有名どころを漫遊する様子をFBなどで発信していたので
一安心だが、いざ観光名所の案内となるとなかなか難しいね。
親戚にいい顔を出来ない自分に気が滅入ってしまった。
「ええかっこしい」なのだ。
長く続いた前職を辞めてから、60過ぎのパートタイマーでは、
収入の減少で、食べることには困らないが、生きていく上で、
趣味や、交際、嗜好品の購入など、我慢ばかりになってしまう。
高齢になっても、明るく安心な未来の展望では、身の丈に合った
生活を心掛ければよいが、どうも近頃は不安ばかりが先立つこと
ばかりだ。
健康保険、介護保険、年金、雇用保険、所得税、住民税、電気、
ガス、水道・下水道、NHK、ネット通信、携帯、電車・バス、
半分が税金のガソリン、無料になる約束だった高速代、自動車税に
固定資産税、全てに課税される消費税。さらなる増税もあるという。
なんじゃあ。これは。いかん。むちゃくちゃだ。
どうも体が動けなくなるまでは、働き続けなければいかんようだ。
写真素材 pro.foto
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