「今日も暑いねー」が、最近の挨拶。
水商売の時は、いつでも、「おはようございま~す」
今のパートは11時半出勤なので、「こんにちは」
管理職が長かったので、「ご苦労様です」が、すぐに口に
ついていたが、最近やっと、「お疲れ様です」
「お世話になっています」が云い慣れてきたかな。
職場でのメールのやりとりは回りくどい。
同僚なのに冒頭は、「いつもお世話になっております」
他人行儀だ。
「引き続き何卒よろしくお願いいたします」
「どうぞよろしくお願いいたします」
最初はなかなか慣れなかった。
同じ組織の同僚に、お世話も何もないだろう。仰々しい。
まあ、2年で部署替え、配置換えがあるのだから、慣れ
親しくすることもないのだろう。
常套句として、文字入力では勝手に提示してくれる。
朝のパートは運転手なので会話がない。利用者の多くが、会話が
出来ない重度の知的障害者も多く、なおさらだ。
昼からのパートは、所属する組織では、私一人だ。
施設の管理だが、ほぼ留守番のような環境なので、出勤後、
PCの立ち上げ、メールチェック、予約確認。
30分くらいでほぼ終了し、電話の受付は勤務時間内で1件
あるかどうか。
同じスペースだが、共有している他法人の2名の方とは、
ほとんど会話がない。
家庭では妻と二人きりだが、彼女は統合失調症もどきで、一人で
ひたすら独白劇を繰り返しているので、私はそれらしい相づちを
打つが、打てば響くような会話は、ここ何年もない。
元々口下手だったが、上記の様に、話す場が少ないので、
ますます滑舌悪く、退化しているようだ。
この2~3年のマスクの影響もあるかな。
自身でも「もっとハッキリ喋れよ」と反省ばかりだ。
たまに来る孫たちにも言い負かされる日が近いだろう。
歩かなくなったら足の筋肉が落ちるように、
会話しなくなったら、口周りの筋肉がそがれていくのなら
それも仕方ない。
映画の中の高倉健のように寡黙な男として、
朴訥として生きて行こう。
むっつりスケベとは思わないでね。
写真素材 pro.foto
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