金曜日

くぎ調整①

 

最初に教えることは、

背筋をまっすぐに、セル盤面に対して正面に

向き合いハンマーを操作する。


昇降式の椅子なら釘が見やすくて叩きやすい。

右利きなら右にハンマーを持ち、左手にはゲージ棒を。

基本ゲージは11.08と11.04の玉が付いたゲージ棒で

フロックの開け閉めの感覚を養う。

 

フロックとは、セル盤面の上下左右にある入賞口で、

スタート以外のすべての入賞口のことで、

スタート外ベースだ。

 

調整のスピードアップには、遊技玉(11.00)よりも

大きめのゲージで素早く感覚をつかみ、遊技玉が

引っかからない大きさ(11.02程度)に合わせる。

 

セル盤に打たれた釘は、時間とともに閉まってくる。

表止まり(ひっかかる)はご法度だ。

 

新台調整時は11.04のゲージで少し大きめに

合わせる場合も多い。

新台調整から1週間以内に再度、

フロックの閉まり具合の確認が必要だ。

 

1個のフロック調整に熟練者なら数秒だが、

初心者なら5分、10分かかる。

0コンマミリの感覚なので、習いたては簡単には出来ない。

 

私の方針で釘の角度はセル盤に対して3度なので、

すべての釘は、フロックも命も天もサイドも、寄せ、すべり釘も、

すべて同じ角度、高さに合わせ、上から見てもまっすぐ(直角)に

合わすのが基本なので、かなりの熟練が必要だ。





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木曜日

短気



飲食店で注文したものがなかなか出てこない。

一緒に来た娘たちが、ヤキモキしている。

短気な私がいつも癇癪を起してしまうからだ。

 

間違った品が来る。

同じ商品なのに、後から注文した方へ先にいく。

ああ、これはダメだ。吼えてしまう。

 

何もやみくもに怒ったりはしない。

理由があるからだ。

理不尽なことや、間違ったことには誰かが

注意をしなければいけない。

 

駐車場待ちで割り込みがあった。

後ろから大型車が煽ってくる。

車から降りて仁王立ちだ。

 

言いがかりをつける客には

「出入り禁止」を通告する。

態度の悪い社員や遅刻も私の怒りの

琴線に触れてしまう。

 

以前、入院当日に病院側と入院時間の

行き違いがあり、朝3時間ほど早く病院につき、

怒りが一瞬爆発しそうに。手術を止めて帰ろうか、

「癇癪持ちの事破りになれば今から大変だ」

自身の病院からの逃走防止のため、急きょ院内の

理髪店で丸刈りをし、我慢したことも。

 

しかし、たいがい半分は「ブラフ」だ。

怒りを見せなければ、いけない状況もある。

虚勢を張らなければ、舐められてしまう場合もある。

 

本当にやばいケースでは抑制する。

 

でも、怒り出すと頭に血が昇り、クラクラしてくる。

どんどん自分でエキサイトしてくる。

 

兄貴に言われた。

「死んだ親父にそっくりだ」

 

そうか、私の短気は遺伝だったのか。

それじゃあ、しかたないね。





火曜日

無駄遣い

 

YAMAHAYPJ-XCという電動アシスト付きの

マウンテンバイクを購入した。

もう3年になる。27.5インチのオフロード

タイヤにディスクブレーキ。

走行距離は、少々の高低差があっても

100キロ前後は余裕で走れる。重量は21キロ。

同金額を出すなら軽量のロードバイクも買えたろうが、

安全性の面でこのバイクにした。


遠出もしようと高い予備のバッテリーも

購入したが、必要なかった。

11段変速だが、アシストが5段階の切替えがあり、

変速はあまり必要ない。

ハイモード、エクストラモードなら、

かなりの坂道でもグイグイ登っていける。

近所の山道は大体まわったが、安全面で登山道を

走らないようには注意している。

 

並行して輪行仕様の折り畳み自転車も、

訳も分からず3台ほど購入し、DAHONDove Plus

Dash アルテナ、ブリヂストン·シルヴァF8F

いわゆる「ミニベロ」というやつだ。

ダヴ・プラスはK3にするかどうか迷ったが、やっぱり後悔した。

アルテナは20インチの16速なので乗りごたえはあったが、

車体がけっこう軋み音があり、知り合いに譲り、

シルヴァF8は子供が乗っている。

ダヴ・プラスは14インチで、不安定でもあり、

年寄りには厳しかった。

結局、今でも乗るのは、アシスト付きの楽なYPJだけで、

無駄な買い物をしてしまった。

その間、乗用車は中古のセダンを買い、

自転車4台とバッテリーを合わせると、

それなりのグレードの車が買えたのに。

いくつになっても思慮分別が足らないのだ。私は。











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