火曜日

逞しさ

 

近年、社員、バイトの最終学歴が

中卒か高校の中途退学者が多い。

 

シングルマザーの20代前半の子も多い。

 

みな逞しく、やりくりしていた。

会社も人手不足でパート女子は大きな戦力だ。

やんちゃな男子も18才以上なら歓迎だ。

 

毎回入社時にはパート・社員の講習会をし、

仕事上の姿勢や考え方、基本的なマナーを共有していた。

 

その際、簡単な漢字テスト、四則計算など形式的な

テストをしていたが、あまりにも出来ない子が多い。

簡単な足し算引き算が出来ず、漢字も読めない。

義務教育はどうなっているのか心配だ。

 

思想、倫理、道徳、経済、すべてが

平成以降、なだらかな下り坂を転がっていくようだ。

 

 

だが、わが社の26歳、社員でシングルマザーの班長が、

「友達で子供が3人。全部パートナーが違うの」

ワオー。逞しい。世の中の常は変わっていく。

若い子は、したたかに生きてほしいね。






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1969年

 

私の8歳の記憶だ。

母の実家は神戸三宮の新聞会館という

ビルの裏手だった。

ケミカルシューズの工場、販売が

密集する集落だ。

人が3人並べばいっぱいの狭く

足元がゴツゴツの通路を挟んで、

同じような長屋がずらっと並んでいた。

トイレは共同だった記憶がある。

いつも酸っぱい臭いがしていた。

 

実家の二階に上がる階段は

「はしご階段」だった。

一階は入り口に土間があり、

そこにはダンボールに

詰められた商品が積まれ、奥には

4畳半くらいの部屋があって、

白黒のブラウン管テレビがあった。

テレビを見に来た近所のねえちゃん達が

絶叫している。

GS(グループサウンズ)全盛の時代だ。

夢中で「テンプターズ」を観ている。

 

ある日、祖父が亡くなった。

その日の夜から、どこからかやって来た

野良猫が住み着いた。

 

その後、ここは1995年の

阪神淡路大震災ですべて消滅した。





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月曜日

桜田淳子

 

花の中三トリオ。

山口百恵、森昌子に並んで桜田淳子は、

僕らの世代でも大人気だった。

その彼女が突然、統一教会に入信し、

合同結婚式で大騒ぎになったのは、

平成に変わった3年か4年ぐらいだったか。

ショックだった。

当時、私は敦賀市内のパチンコ店に勤めており、

オーナーが市内の高層マンションの一室を購入し、

そこの地下部分の駐車場の一角を

パチンコ台の倉庫として使用していた。

そのマンションに結婚式を挙げたばかりの

桜田淳子夫妻も住んでいて、

倉庫に機械を置きに行くときは、

ドキドキした思い出がある。

もう30年も前だ。

 

2022年7月8日、

安倍晋三元総理が撃たれた。

 

統一教会との関係性は、後年、

明らかになるかも知れないが、

当面は目をつぶったままだろう。


戦後、体制側に洗脳され続けて

来たとはいえ、今は見ようと思えば見る

ことのできる時代だと思っていた。


でも、目を閉じたままでは何も見えない。 





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